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長いからPCで読んで欲しい…

 投稿者:哲朗  投稿日:2005年 5月 4日(水)02時05分19秒
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  皆様元気かな?
この前書き込みしたけど、やっと自分の家が決まりやっとネパール生活が本格的に始まったよ。
ネパール語は相変わらず分からないことが多く、適当な相槌で過ごす毎日です。こんなことで仕事上手くいくのかな…。
では、今日の話題はネパールの祭り。
ネパールに来てから2回ほど大きな祭りを見ました。ホーリーと呼ばれる祭りと新年の祭り。

ホーリーは道行く人(知り合いも知らない人も)に対して色水をかける祭りです。元が何の祭りだったか忘れたけど、ホーリーの何日か前から子どもたちは浮かれて普通の水を水風船に入れて投げてました。
当日は仲間たちと一緒に繁華街に出かけたんだけど、商品が汚くなるから店はほとんど閉店状態…。
ガキもいい大人もここそこから色水をかけ合い色水風船を投げ合う。歩いてる人、バイクに乗ってる人、ほんと関係ないからね。右からも左からもビルの屋上からもあらゆる方向から水が降ってくるこのおかしさ。油断できません。
しかも水だけでなくティカと呼ばれる粉(よくインドやネパールでおでこに付けてる赤いやつ)を握り締めて顔めがけて投げて塗ってくる奴もいた!!
こっちも負けじと持参した水やティカで応戦するものの終いには持参した水も尽きてやられるがままだったけどね。卵を持参して投げつけてる先輩隊員もいたなぁ。
一番性質が悪いのは風船の中に色水だけでなく、糞尿を入れる奴がいるってこと。どうりで帰る途中みんなの身体(自分も含め)臭うと思ったんだ。ほんと性質の悪い祭りでした。そこそこ楽しかったけどね。

続いて新年の祭り。ネパールの新年は大体4月の半ばころにあって、月の動きで決めるだったか毎年新年の日が違うんだ。今年は4月14日に新年を迎えました。
俺は大晦日の日にバクタプールという昔の王朝があった街に行ってきたんだけど、この祭りはすごく良かった。思わずテンションが急上昇でした。
ここの新年の祭りはヒンドゥ教の神様のシヴァ神のディンガを立てる祭りなんです。ディンガとは…あえて説明はしないけど男のシンボルだね。
そもそもバクタプールというのは観光地になってて昔のネワール人のレンガ造りの家がずらりと並んでいて昔ながらの街並みなんです。様子は「地球の歩き方」を見て。そこに今もたくさんの人が住んでいて生活をしている。いい雰囲気の街だよ。
街の中には下水道みたいな溝が道の両端に付いてる部分があって、そこは少し坂になってるんさ。その道の先には例のディンガが待ち構えてて溝もそこで終わり。
最初は昔から下水システムの整った街だったんだ、なんて関心してたけど、実際は下水道なんかじゃなかった。
坂の上には大きな山車が置いてあって、それには直径2メートルくらいはありそうな車輪が付いてたかな。山車自体はヒンドゥの寺院みたいな感じですごく古そうでもあり、ちょっとぼろぼろでもあり、歴史を感じる山車でした。
山車では子どもが乗っかったりして遊んでて、写真を撮ろうとしたら後ろからカメラを覗かれた…。
しばらく街をブラブラしてから山車のあった所に行ったらすごい人だかりでなかなか前に進めない。それでも人を押し除けて前へ前へ進むと…なんと坂の途中にあの巨大な山車が…。
山車が道を塞いでて前へ進めないのかと思ったら、山車の後ろ側にぶっといロープが何本も付いていてそれを何百人という人が引っ張っていたんさ。それのせいでなかなか前へ進めず、それでも何とか山車の近くまで行ってみました。
すると突然山車に乗った男が掛け声をかけ始めて山車の後ろにいた人たちが一斉にロープを引き始めた。なんと掛け声は日本と同じ「わっせ、わっせ!」だった。
山車をどうするのかと思ったら、突然山車が突然ものすごい勢いで坂を下り始めたんです。
そう、例の溝は山車の車輪をはめて転がすため、人たちが山車を引っ張ってたのは山車の車輪を溝にはめるためだったんです。山車はぼろぼろだから坂の途中で車輪を溝からはずしながら、そのたびに男たちはロープを引っ張り…。
それを繰り返しながらやっとディンガのもとへ山車がたどり着くとやっと新年の祭りが本格的に始まるわけです。
そのころには6時くらいになってて辺りはほんのり暗く祭りにはもってこいの雰囲気になってた。今度は長さ十数メートルの一本の木を裸にしたシヴァディンガ(多分何tも重さがある)に結び付けられたロープをまたまた大勢の人が一斉になって引っ張り出した。
また例のごとく「わっせ、わっせ!!」の掛け声で引っ張るんだけど、ネパール人やっぱ頭悪いね。協調性が無いっていうか、みんな我が先に!!って感じで協力しようって気がほとんど見られない。しかも地面に転がったディンガを上からじゃなくほとんど横から引っ張るんだからなかなか起き上がるはずが無い…。
噂によれば一般ピープルの力でディンガが起きなかったときは、強靭なアーミー隊が出動して一気起こすらしい。
それでも少しずつ少しずつ起き上がってきて、少し立つ度につっかえをディンガの下に入れながら1~2時間して45度くらいまで起き上がったんだよね。もちろんあたりはもう暗くなっていてあちこちからの照明で照らされている状態。
そこで俺は近くから写真を撮ろうとしてディンガの近くに寄って行ったら、今度はディンガ近くで見ていた人たちが一斉に逃げ始めたんです。近寄ろうとする俺と、逃げていくネパーール人。
焦ってなんだなんだとディンガを見上げると、ディンガが上に向かって上がっていくと同時にこっちに向かって傾いてきた!!!「やばいっ、ディンガに潰される!!!」、「そういえば去年この祭りで数人死んだって言ってたな。」なんて一瞬頭の中で死ぬことを本気で考える瞬間だった。
ハっとしてネパール人と一緒に逃げ出して、少し離れたところで見上げるとディンガは立派に夜空へ向かってそそり立っていた。
おぉーっ!!!なんて感動して、見てたらそれだけで終わらず、今度は引っ張ってたロープを大勢の若者が命綱もつけずに上り始めたんさ。なんでもディンガを上まで登ると今年はいい年になるそうな。
一人の若者が一番にディンガ最先端まで登りつめると歓声が一段と大きくなり、祭りの最高潮だったね。それから次から次へと若者が登り、降りてくる。
そこまで見て俺らは帰ってきちゃったんだけど、帰り道中ずっと興奮して友達と「すごかった」の連発でした。
このときの写真あるから日本に帰ったらぜひ見てください。
そうそうディンガでもう一つ思い出した。「シヴァラートリ」という祭りの前夜祭にも行ってきた。これはパシュパティナートというシヴァを祭る3大寺院の一つで行われる祭りなんだけど、これもやはりシヴァディンガを祭る祭りです。
この日はここに裸同然のサドゥ(修行僧)が集まり葉っぱを吸う祭りです。この日だけはネパールでは葉っぱ吸って良いそうな。葉っぱでいかれたサドゥはちょっと怖かったけど、ライトアップされた寺院はとても綺麗でした。
やばい、長くなりすぎた…。携帯の人見づらいだろうな…。ごめんなさい。あっちゃんの要望どおり小まめに改行してみたけど…。ではこの辺で。懲りずにまた長い文章投稿します。
 
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